CSR

品質方針

FSC(R)（Forest Stewardship Council(R)、森林管理協議会）は、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関です。弊社は紙を扱う印刷会社として、FSC認証用紙を取り扱うことができるほか、FSC認証（FSC-CoC）を取得しており、FSC認証用紙に印刷・加工された印刷物も認証製品として、FSCロゴマークを使用する事ができます。

環境方針

　私たちは、企業活動が地球環境へ影響を与えていることを認識し、環境保全及び継続的な改善への取り組みを行います。

　1.環境への取り組みをマネジメントシステムの一環として取り入れ、全社的な活動を行います。

　2.当社の活動、サービス及び製品についての環境への負荷低減、改善を図り、併せて汚染を防止します。

　3.同時にこれらに係わる環境関連の法律、規制、協定及び当社の環境側面に関係するその他要求事項を明確にし、遵守します。

　4.当社が行う事業活動の中で、特に以下の項目について優先的に活動し、環境保全と汚染予防に取り組みます。取り組みの中では利用可能且つ有効な環境技術を活用していきます。
(1) エネルギー利用の省力化と資源のリサイクル化の推進
(2) 再生・再利用の徹底と廃棄物の削減

　5. 全社及び各階層毎に環境目的・目標・実行プログラムを定め、方針の実現を図ります。

　6. 全従業員、当社のために働く全ての人に環境方針を徹底し、環境へ及ぼす影響の自覚を促し、最適な役割を果たすことにより環境保全型企業を目指します。

情報セキュリティ基本方針

私たちは、デジタルエレクトロニクスを駆使した最新設備の導入、
出版・商業印刷物の編集から製版、印刷、製本、梱包発送にいたるトータルシステムによる製品、サービスの提供を通じて、利害関係者を含めた当社のお客様の情報保護及び事故の予防について重大な社会的責任を認識し、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を構築し、実施していきます。
また、利害関係者のニーズ、IT技術の最新動向に着目し、ＩＳＭＳの継続的な改善を図ります。
ＩＳＭＳの確立、実施、点検及び改善のため次の事項を行います。

１．本情報セキュリティ方針に沿ってＩＳＭＳの目標を設定し、情報セキュリティに関する方向性を確立します。

２．事業上の要求事項及び法的又は規制要求事項、並びに契約上のセキュリティ義務を考慮します。

３．ＩＳＭＳを確立し、維持するために必要な組織環境、並びにリスクマネジメントのための環境を整備します。

４．リスクを評価し、基準に沿ってリスクアセスメントを実施します。

５．リスクのレベルに応じた適切なセキュリティ対策を講じ、従業員及び当社のために働くすべての人はこれを守ることにより、組織的にリスクを管理します。

６．ＩＳＭＳの継続的改善のため、経営・社会環境の変化、技術の進歩・革新等を踏まえて、この情報セキュリティ方針についても見直しを随時、実施します。

環境方針

従来の印刷用一般インキに使用されていた石油系有機溶剤（顔料などを溶かすための液体）の一部を植物系の大豆油に置き換えたもので、顔料や樹脂成分は一般のインキと同じものです。
ソイインキ（大豆インキ）は、ゴミとして埋め立て処分しても油分が植物性のため地中で分解しやすく、古紙から再生パルプにする際にインキと紙を分離しやすい、印刷工程で作業者の健康を害する恐れがある揮発性有機化合物の使用量が少なくてすむなど、地球の環境にやさしいインキです。
弊社では、環境対応環境に配慮し、からいち早くソイインキへ対応しております。

環境方針

日本WPA（日本水なし印刷協会）に加入した企業が、水なしオフセット印刷に関する営業および営業に係る製品に表示することができます。
弊社では、保有している印刷機全てに「水なし印刷方式」を採用しています。この印刷は、刷版工程では現像廃液がほとんどなく、また、印刷工程でも湿し水を使わないため、工業用アルコール（IPA）やエッチ液などの添加剤が不要。PHやBOD（生物化学的酸素要求量）といった排水指標を全て規制値より大きくクリアしています。

SIAAマークは抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマークで、抗菌性・安全性・適切な表示の３つを満たした製品に表示できます。
また、SIAAマークは、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
弊社では必要に応じて抗菌製品技術協議会の認証を受けた「抗菌ニス」を使用し、弊社も認証を受けております。
抗菌剤の種類：　無機抗菌剤
加工方法：　　　印刷
加工部位：　　　印刷面